まつげコーティング剤の選び方&フェニックスアイ使用レポート

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「せっかくサロンでマツエクを付けても、数日でヨレて方向がバラついてしまう…」
「束感をセルフで作ろうとしても、なかなかうまくいかない…」

そんな悩みを持つ方におすすめなのが まつげコーティング剤 です。
コーティング剤を正しく使えば、マツエクやまつげパーマの持ちを良くし、サロン帰りのようなキレイな仕上がりを長く楽しむことができます。

この記事では、まつげコーティング剤のメリットや市販品とサロン専売品の違い、実際に使用した商品レビューについて詳しく解説していきます。

今回使用した「フェニックスアイ」シリーズは、実際に使ってみた使用感や個人的な感想も記載していますので、”気になっている!”という方は、ぜひ購入前の参考にしてくださいね。

◇プロフィール◇
美容のプロとして施術経験を経て、現在は美容商社にて勤務。
また、自身のプライベートサロン”KOPEand…”[コペアンド]も運営。
このブログではスキンケアやネイル、マツエクなど美容をテーマにした記事を投稿しています。
ブログを読んでくださった方々に役立つ情報を配信していきます!
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■保有資格
美容師免許
ネイリスト技能検定試験1級
日本化粧品検定1級
  1. まつげコーティング剤とは?|美容液との違いは?
    1. コーティング剤の役割
      1. ①まつげやマツエクのヨレや方向の乱れを防ぐ
      2. ②束感やスタイリングを整える
      3. ③サロン仕上げの艶やハリをキープ
      4. ④マツエクの持ちをサポート
    2. 美容液との違い
      1. まつげ美容液とは
      2. まつげコーティング剤とは
  2. まつげコーティング剤を使うメリットと注意点
    1. メリット
    2. 注意点
  3. まつげコーティング剤選びのポイント
    1. ①仕上がりの印象
      1. テクスチャーの違い
    2. ②ブラシの形状
      1. 一般的なブラシの形状
    3. ③色別で選ぶ
      1. クリアタイプ
      2. ブラックタイプ
    4. ④美容成分配合で1本2役
  4. まつげコーティング剤の種類と選び方|市販品とサロン専売品の特徴
    1. 市販品の特徴
    2. サロン専売品の特徴
    3. どちらを選ぶべき?
  5. フェニックスアイシリーズ| 使用体験レポート
    1. フェニックスアイ|コーティングリキッド
    2. フェニックスアイ|サポートジェル【 ライト&セパレート】
    3. フェニックスアイ|サポートジェル
    4. フェニックスアイ|カールアップコーティング
  6. スタイリング・持ちを高める使い方のコツ
    1. ① 洗顔やクレンジング後にまつ毛を清潔にしてから使う
    2. ② 根元から毛先に向かって均一に塗布
    3. ③‐1 セパレート感を出したい場合はスクリューブラシでとかす
    4. ③‐2 束感を出したぃ場合はピンセットがあると便利
  7. よくある質問 Q&A
    1. Q. マツエクにコーティング剤を塗った方がいいですか?
    2. Q. 美容液とどう違うのですか?
    3. Q. いつ塗るのがベストですか?
    4. Q. 束感を出すにはどうすればいいですか?
  8. 結論:自分に合うコーティング剤はこれ!

まつげコーティング剤とは?|美容液との違いは?

まつげコーティング剤は、まつげとエクステの接着部分に薄い被膜をつくり、水分や油分からエクステを保護してくれるアイテムです。また、まつげパーマやラッシュリフトのスタイリングや持ちをよくするなど、マツエクだけでなくアイラッシュの施術全般にホームケアとして人気のアイテムです。

ここでは、コーティング剤の具体的な役割と美容液との違いについて解説していきます。

 

コーティング剤の役割

まつげコーティング剤にはいくつか役割があります。ここではまつげコーティング剤の役割について詳しく説明していきます。

①まつげやマツエクのヨレや方向の乱れを防ぐ

数日経つとまつげやマツエクの方向がヨレて扱いにくくなることがありますよね。そんな時に便利なのがまつげコーティング剤です。まつげやマツエクのスタイリングに使用できるので、サロン帰りのような仕上がりをキープすることができます。

②束感やスタイリングを整える

マツエクやまつげパーマなどのスタイリングに重宝します。

①のようにまつげやマツエクの方向を整えるのに便利ですが、束感やセパレートなど好みのスタイリングをする際にも重宝します。

その日のメイクや気分でまつげのスタイリングを変えてみるのもいいですよね。

 

③サロン仕上げの艶やハリをキープ

サロンでは施術後の仕上げにコーティング剤を塗ってくれることがあります。サロン帰りのような艶や質感を自宅でのホームケアに取り入れることができます。

 

④マツエクの持ちをサポート

まつげとマツエクの接着面を外的刺激から守ってくれるため、マツエクが長持ちするといわれています。また、まつげパーマについても同じようにカールが長持ちすると感じる方が多いことから、アイラッシュの施術をした方全般にニーズがあります。

毎日のホームケアに取り入れることでまつげの状態を長く維持しやすくなります。

 

美容液との違い

コーティング剤と美容液って何が違うの?と思っている方も多いですよね。
ここでは美容液がどんなものなのか、またコーティング剤との違いについても解説していきます。

 

まつげ美容液とは

まつげ美容液は、まつげを保護・補修・保湿してくれる美容成分が含まれています。
ビューラーなどで切れたり傷んでしまったまつげを健康なまつげに導いてくれます。

中には医薬部外品のまつげ美容液もあるため、育毛・発毛効果をうたっているものもあります。

 

まつげコーティング剤とは

マツエクやまつげパーマ、ラッシュリフトなどの施術の仕上がりを維持し、毎日のスタイリングをしやすくしてくれるのがまつげコーティング剤です。

上記のことから、まつげコーティング剤とまつ毛美容液を併用して使用することで、よりまつげをいたわりながら、マツエクやまつげパーマを楽しむことができます。

特に、何年もマツエクやまつげパーマをしている方は、ホームケアアイテムとして、コーティング剤と美容液は積極的に活用したいアイテムと言えるでしょう。

 

まつげコーティング剤を使うメリットと注意点

ここではまつげコーティング剤を使用するメリットと注意点について解説していきます。

 

メリット

まつげコーティング剤を使用すると以下のようなメリットがあります。

①マツエクの持ちが良くなる
②マツエクの方向が整い、ヨレにくくなる
③マツエクやまつげパーマ・ラッシュリフトの束感やセパレート感をセルフで再現しやすい
④艶やがでて目元の印象が引き締まる

 

注意点

一方で、まつげコーティング剤を使用する際の注意点もあります。

①粘度が高すぎる・塗る量が多すぎる・いつまでもいじりすぎるなど、使用方法によっては重さやダマの原因になる

②希望のスタイリングができるまつげコーティング剤の見つけ方が分からない

 

束感が欲しいのか、セパレートをキープしたいのか、ヨレをしっかり固定できる物がいいのかなど、まつげコーティング剤を使用する目的を明確にしておくと、迷わず商品の購入がしやすくなります。

どんなまつげコーティング剤がいいか分からないときは、お店のスタッフさんへ相談してみるのもいいでしょう。

 

まつげコーティング剤選びのポイント

まつげコーティング剤を選ぶときに何を基準に選んだらいいか分からないという方もいますよね。「友達が使っているから」「口コミ評価が高いから」などまわりの意見を参考に購入を決める方も多いと思います。

しかし、あなたの希望のスタイリングが、他の方のおすすめの商品で再現できるのでしょうか?
ここでは、まつげコーティング剤の選び方について解説していきます。

 

①仕上がりの印象

まつげの束感を出したいのか、セパレートなスタイリングを維持したいのかでまつげコーティング剤のテクスチャーが変わってきます。

 

テクスチャーの違い

〇束感重視 → 重めのテクスチャー

〇セパレート重視 → ゆるめのテクスチャー

〇まつげの方向などヨレを整えたい → 通常のテクスチャー~重めのテクスチャー

 

ヨレを整える用途で使用する場合は、テクスチャーの好みで分かれるかと思いますが、スタイリングのキープ力を維持しやすい通常のテクスチャー~重めのテクスチャーで選ぶといいでしょう。

 

②ブラシの形状

ブラシの形状でも使いやすさ、塗りやすさがありますよね。毎日使用するアイテムなので、ストレスなく使いやすいブラシ形状の物を選びましょう。

以下に一般的なブラシの形状をまとめました。

一般的なブラシの形状

〇ストレート型ブラシ

 

〇アーチ型ブラシ

 

〇ロケット型ブラシ

 

③色別で選ぶ

コーティング剤には大きく2色存在します。
仕上がりの印象で選択することができます。

 

クリアタイプ

自然なツヤ感が特徴です。マスカラの下地としても使うことができます。

ブラックタイプ

毛先までナチュラルな濃さを出したい方におすすめです。
※マスカラのような濃さを出すことはできません。

 

④美容成分配合で1本2役

スタイリングしながらまつげケアも同時にしたいという方には「美容成分配合」のまつげコーティング剤がおすすめです。

1本で2役なら、毎日のまつげケアに取り入れやすく、継続して使いやすいのもメリットですね。

 

まつげコーティング剤の種類と選び方|市販品とサロン専売品の特徴

まつげコーティング剤を選ぶときは、市販品とサロン専売品のどちらがいいか悩んでしまうという方も多いのではないでしょうか。

ここでは、市販品とサロン売品の特徴について解説していきます。
どちらがいいか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

市販品の特徴

市販品には以下のような特徴があります。

〇ドラッグストアや通販で、欲しいときに手軽に入手できる

〇プチプラで試しやすい商品~高単単価なものまで幅広い

〇初心者やナチュラル派向けの商品も多い

 

サロン専売品の特徴

サロン専売品には以下のような特徴があります。

 

〇プロが施術前後にまつげの状況にあった商品を提案してくれる

〇希望のスタイリングに合う商品を見つけやすい

〇価格は市販品に比べるとやや高めの傾向だが、満足度も高い傾向

〇サロンで分からないことや使い方などを直接聞けるので安心して購入できる

 

どちらを選ぶべき?

いつでもどこでも必ず欲しいときに購入したいという方は、ドラッグストアやネットなどの市販品が使いやすいでしょう。また、プチプラで使いたいという方も市販品の方がコスパがいい傾向にあります。まずは、毎日のホームケアのハードルを下げたいという方には市販品がおすすめと言えるでしょう。

一方で、まつげのスタイリングにこだわりたい人 は、 サロン専売品がおすすめです。サロン専売品は、サロンのスタッフさんも良いと思っている商品を販売していることが多く、実際にスタッフさんも使用していることが多いため、あなたに合ったコーティング剤を的確に提案してくれます。

そのため、購入後の満足度が高い傾向にあります。

 

フェニックスアイシリーズ| 使用体験レポート

人気の「フェニックスアイ」シリーズについて、気になっている方も多いと思います。ですが4種類もコーティング剤があって、どんな違いがあるのか、自分にはどれがあっているのか分からないと感じる方もいますよね。

ここでは、実際に「フェニックスアイ コーティング美容液」を4種使用してみた感想をまとめてみました。

フェニックスアイのコーティング美容液が気になっている!という方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

フェニックスアイ|コーティングリキッド

コーティングリキッドはサラサラのテクスチャーのため、束感よりは「セパレート」を維持したい方に向いています。

ボリュームラッシュの繊細なファンを優しくコーティングしてくれるため、キレイなセパレート感を重視したスタイリングなら、これ一択かなというのが感想です。

 

フェニックスアイ|サポートジェル【 ライト&セパレート】

こちらは「サポートジェルよりも軽い着け心地のコーティング剤が欲しい」というお客様の声から誕生したということもあり、サポートジェルよりはゆるめのテクスチャーです。

量を調整すれば束感もできますが、ナチュラルな束感やセパレート感を使い分けたい方に使いやすいです。

 

フェニックスアイ|サポートジェル

サポートジェルはロングセラー商品のため、聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

こちらはカーブになったブラシがまつげの根元にフィットするので、一度でまつげ全体にサッと塗りやすいです。

エクステだけでなく、まつげパーマやラッシュリフトの方にもおすすめです。

個人的にボリュームラッシュのセパレートには向かないと思いますが、シングルラッシュやフラットラッシュで束感やセパレート感を使い分けたい方には使いやすいです。

 

フェニックスアイ|カールアップコーティング

カールアップコーティングはシリーズの中でも一番粘度が高いコーティング美容液です。

しっかり束感を作ることができるので、エクステがヨレやすい方は毎日のスタイリングにおすすめです。

私の場合はマツエクのヨレが結構気になっていたので、倒れたマツエクの方向を整えて固定するのに、カールアップコーティングは一番スタイリングしやすかったです。

ただ、粘度が高いからなのか、いつまでも触り過ぎたりつけ足したりしていると、白いダマが気になったので、ササっと手早く仕上げるのがおすすめです。

 

個人的な使用感になりますが、上記の内容を比較しやすいように表にまとめてみました。
希望の仕上がり別でコーティング剤を選ぶときの参考にしてくださいね。

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スタイリング・持ちを高める使い方のコツ

 

ここではコーティング剤を使ったことがない方に向けて、コーティング剤の塗り方について解説していきます。コーティング剤をすでに使ったことがある方も、基本の塗り方についておさらいしてみてくださいね。

 

① 洗顔やクレンジング後にまつ毛を清潔にしてから使う

よく、「洗顔後、一番最初につけてください」というメーカーさんもありますが、個人的には化粧水くらいは先に肌に塗っておいた方が、肌のことも考えるといいと思います。

気になる方は、まつげの周辺だけ外して肌の保湿をするといいでしょう。

 

② 根元から毛先に向かって均一に塗布

まつげやマツエクの毛先だけでなく、根元から(エクステならエクステの接着部分から)塗るようにします。

 

③‐1 セパレート感を出したい場合はスクリューブラシでとかす

キレイなセパレートに仕上げるために、スクリューブラシで軽くコーミングすると、偏ってついてしまったコーティング剤も、均一に馴染みます。

 

③‐2 束感を出したぃ場合はピンセットがあると便利

スタイリング時に束感を作りたい場合は、ピンセットがあると便利です。ピンセットでまつげやマツエクの先端を好みの束感になるようにつまんで固定します。

 

よくある質問 Q&A

 

ここでは、まつげコーティング剤についてよくある質問をまとめています。
コーティング剤について疑問がある方は、ぜひチェックしてくださいね。

 

Q. マツエクにコーティング剤を塗った方がいいですか?

→ はい。マツエクの持ちを良くし、方向の乱れを防ぐ効果が期待できます。

 

Q. 美容液とどう違うのですか?

→ 基本的に美容液は自まつげの悩みをケアし、コーティング剤はマツエクやまつげパーマなどの仕上がり(スタイリング)維持に特化しています。

ですが、フェニックスアイシリーズのように、美容成分配合のコーティング剤もあります。

 

Q. いつ塗るのがベストですか?

→ 洗顔&スキンケア後に、まつ毛が乾いた状態で使うのがおすすめです。

 

Q. 束感を出すにはどうすればいいですか?

→ 粘度があるタイプのコーティング剤を選び、塗布後にピンセットで毛先を摘まんで毛束を固定します。

 

結論:自分に合うコーティング剤はこれ!

 

マツエクやまつげパーマ、ラッシュリフトの持ちや仕上がりを長く楽しみたいなら、コーティング剤は必須アイテムです。

まずは手軽に試したいなら「市販品」がおすすめです。ドラッグストアなどでも入手しやすいのと、商品によっては価格も低く設定されているため、気軽に使いやすいのが嬉しいですよね。

一方で、仕上がり重視ならスタイリング別に対応できる「サロン専売品」がおすすめです。サロン帰りのようなスタイリングを長く維持することができ、セパレートから束感まで、希望のスタイリングができるコーティング剤を入手することができます。また、使い方までプロが教えてくれるのでセルフケアがしやすい点もメリットですね。

今回使用レポートで紹介した「フェニックスアイ」シリーズは、細かいスタイリング要望にも応えることができる4種類のコーティング剤から選ぶことができます。

美容成分も配合で、美容液とコーティング剤の1本2役も嬉しポイントですね!

毎日のマツエクやまつげパーマをより快適に過ごすために、ぜひあなたにピッタリのまつげコーティング剤を取り入れてみてくださいね。

 

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